オーダー障子
建具-ya.comのオーダーメイド障子について、詳しくは
木材から選ぶ
米ヒバ材
数年程前までは、輸入針葉樹の中では高級材でしたが、他の輸入材(スプルス・雲杉等）が品薄になり価格も高騰した中、、安定的に輸入されている為、一般的な材料となりました。淡い黄色が特徴で、木目が詰まっている為、プラスチックかと見間違えるほどの部分もあります。木目が詰まっているので加工性もよく、仕上がりもきれいです。匂いは少ないです。明るい色のため、汚れや日焼けが目立ちますが、木目が細かいため、肉痩せが少ないです。
地杉材
日本全国に分布する材料で、登呂遺跡からも杉材の板が出土されているように、古くから利用されてきた材料です、有名な産地材(秋田杉・吉野杉・天竜杉等)以外を地杉と総称していて、弊社では主に栃木県産の杉を多く使っています。芯材は淡紅褐色(赤身)、辺材は白色(白太)ですが、丸太の1/3程は白い部分になります。弊社では白い部分も多少入りますが、故事にちなんで”源平”と呼ばれます。木目部分は固いですが、それ以外の部分が柔らかく、軽い材質なので、障子にしても軽く動きます。独特な匂いが多少あります。紫外線により日焼けしますが、赤黒くなって趣があります。
地ヒノキ材
福島県以南の日本に自生し、植林量も杉に次いで多い木です。適度な強度があり、曲げ・ねじれにも強く、法隆寺等の寺社建築に多く使われています。杉同様に産地として確立していない物を地ヒノキと呼んでいます。色は淡黄褐色・淡紅色といわれ、所謂白木色の場所に少しピンクっぽい色の縞模様があります。建具用の材料としても優れていて、独特な香りがありますが、ヒノキ風呂等にも使われているように、日本人好みの香りと言われています。また、古くなった材料も、削ると香りが復活します。日焼けも穏やかです。
デザインから選ぶ
プラスチック障子紙
- 障子紙に彩りが欲しい
- 破れにくく頑丈な障子紙が使いたい
- 障子紙を気軽にお手入れしたい
という方のために、建具-ya.comのオーダー障子では通常の障子紙以外に、水拭き可能で防炎認定を受けたプラスチック障子紙を選んでいただくことができます。
オプション
- 障子を取り付けるための敷居(しきい)や
鴨居(かもい)が痛んでいて、交換したい - 敷居や鴨居、縦枠のない場所に障子を設置したい
- 柱の曲がりが大きい
などの事情がある方のために、建具-ya.comではオプションとして敷居・鴨居・戸じゃくり付き柱のカット販売も行っております。オプション部品のみの販売にも対応いたします。
送料について
建具-ya.comの木製建具は、ヤマト便にて発送いたします。
送料はお客様のお住まいの都道府県、およびご注文の商品重量・商品点数によって異なりますので、詳しくは送料算出方法をご確認ください。